胆のう粘液嚢腫(たんのうねんえきのうしゅ)の3つのウソと治し方

【胆のう粘液嚢腫(たんのうねんえきのうしゅ)の治し方】

「胆のう粘液のう腫」に関する質問をよく受けます。
胆のう粘液のう腫とは、胆のうという臓器の中の液体が硬いグミみたいな状態になること。
そうなることで、肝臓→胆のう→腸を繋ぐ細いホースの流れが止まってしまい、胆のうが大きく大きく膨らみ、最終的には破裂してしまいます。

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① 「胆のう粘液嚢腫が悪化し、胆のうが破裂すると助からない」と言うのはウソ

胆のう粘液嚢腫が悪化し、破裂したら、食欲がなくなり元気がなくなります。
しかし、今の動物医療レベルであれば入院下で治療すれば破裂したところがふさがりまた元気になります。
たまったものが破裂し、少しでもしぼめば楽になりますよね。
外科手術を選択されない患者さんを診てきましたが、みんな回復してますから(*’▽’)

② 「胆のう粘液嚢腫の治療法は手術で胆のう切除のみ」というのはウソ

胆のう粘液嚢腫という状態は図にも書いたように肝臓から作られる胆汁の質が変化して硬いゼリー状になり詰まってしまうこと。
それは肝臓の胆汁生成能力の問題が8割。
その治療法として「胆のう切除」はおかしくないですか?
肝臓が悪いのに胆のう?
胆のう切除したって、肝臓の問題ですよ?

③ 「胆のうは切除しても大丈夫」は大ウソ!!!

そんなわけないですよね( ;∀;)
臓器というのはあまたある体内の歯車のうちの1つ。
その一つの歯車を切除しても大丈夫と言うことはありません。
ましてや、胆のうは肝臓から作られる胆汁と言う重要な消化液を貯めておきタイミングを見計らって腸に分泌している臓器。
そのタイミングがおかしければ、消化機能も減少するし、腸内細菌のバランスも崩れ、腸内細菌の状態が変化すれば免疫力の低下や血液の変化が起き、胆のう以外の臓器に病気を起こして当然。
食事療法でいくら肝臓が回復したって、タイミングよく腸に分泌できなくなってしまえば、その子の元の体にはどう頑張っても戻れなくなっちゃう。
最悪。

あなたがもし、「胆のう粘液嚢腫を治したい!!」と思うようであれば、まずはなぜ胆のう粘液嚢腫になったのかを理解すること。

病気には『必ず』原因があります。

火のないところには煙は立ちませんから。
胆のうは消化液に関する臓器ですので、食べ物による治療が一番です。
一番避けたいのは酸化した油。
特にドッグフードに含まれる質の悪い油の酸化は致命傷。

①にも書きましたが、破裂することにそんなリスクは無いので、『胆のうを切除してしまわないように』トッピングや食材を吟味し、その子の体質に合わせ食事療法を進めていくことをお勧めします(*ノωノ)

 



★★★sunny's Animal clinicはその子の種類、性格、体質、病気、臓器の状態に合わせた食事や環境を提案し、その子の病気の完治をサポートをします。

 

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